◇埼玉西武対東北楽天 第8回戦(28日・ベルーナドーム)
埼玉西武の長谷川信哉選手が、相手先発・瀧中瞭太投手から2安打3打点を記録した。
長谷川選手は今試合、「5番・右翼手」でスタメン出場を果たす。初回に西川愛也選手、平沼翔太選手の連打と牧野翔矢選手の四球で無死満塁から、ネビン選手の犠飛で先制に成功し、なおも1死1、3塁の好機で長谷川選手に第1打席が回る。カウント0-1から、内角低めの変化球を鋭く引っ張り、チームに追加点をもたらした。
長谷川選手は6回裏にも、左翼手の横を抜ける2点適時三塁打を放つなど、6回裏終了時点で2安打3打点と躍動している。直近5試合(試合開始前時点)は16打数7安打2本塁打、打率.438をマークするなど好調を維持。三塁打は昨季9月18日以来、自身2度目となっている。
◇長谷川選手 コメント(初回・タイムリー)
「打ったのはシュートです。1、3塁の場面でダブルプレーの可能性もあるなかで、不安要素は振り払い、自分のスイングをするだけだと考えて思い切り振りました。いい打球を打つことができてよかったです」
◇長谷川選手 コメント(6回裏・2点タイムリースリーベース)
「打ったのはフォークです。ボールが変化したところを『(バットの先に)引っかかってくれ』と思いながら振り抜きました。追加点をあげることができてよかったです」
文・横山蒼
長谷川信哉が瀧中瞭太から2安打3打点 三塁打は自身2度目
パ・リーグ インサイト
2025.5.28(水) 20:22
