◇東北楽天対北海道日本ハム 第11回戦（25日・楽天モバイルパーク宮城）

　北海道日本ハムの細野晴希投手が、7回1失点の好投を見せた。

　今季2試合目の登板となった細野投手は初回を2者連続三振など3者凡退に。2回以降もテンポの良いピッチングでスコアボードに「0」を並べていく。5回裏に宗山塁選手の安打と野選などで1死2、3塁のピンチを背負うと、小森航大郎選手の犠飛で同点に追い付かれたものの、6回は3者凡退に打ち取って自己最長となる7回のマウンドへ。9球で相手打線を封じ、7回98球3安打1四球5奪三振1失点で降板した。

　プロ初勝利とはいかなかったが、投球回、球数ともに自己最多。ドラフト1位で入団し、期待を背負って望んだ昨季はけがもあり、わずか2試合の登板に終わった。飛躍の2年目へ、次回の登板でも好投を披露したい。

文・谷島弘紀

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