伊藤大海が7回1失点で4勝目 万波中正ら3選手が本塁打

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2025.5.6(火) 17:26

北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手©パーソル パ・リーグTV
北海道日本ハムファイターズ・伊藤大海投手©パーソル パ・リーグTV

 5月6日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第8回戦は、7対3で北海道日本ハムが勝利した。

 北海道日本ハムの先発・伊藤大海投手は初回、安打と死球で無死1、2塁のピンチを迎えるも、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。4回裏、3イニングぶりの安打に味方の失策が絡み、2死3塁から中川圭太選手の適時打で1点を失ったが、以降は安定した投球を続け、7回95球6安打1死球3奪三振1失点(自責点0)の好投でマウンドを降りた。

 打線は2回表、先頭・野村佑希選手が二塁打で出塁すると、続く清宮幸太郎選手、万波中正選手の連続適時二塁打で2点を先制。なおも1死3塁から水野達稀選手が適時打を放ち、この回3得点を奪った。6回表には清宮選手の3号2ラン、8回表には万波選手の7号ソロ、9回表には野村選手の5号ソロで追加点を挙げる。

 8回裏、2番手・生田目翼投手が2死2、3塁から森友哉選手に2点適時二塁打を許すも、リードは守り切った。9回裏は田中正義投手が3者凡退で締め、7対3で試合終了。

 勝利した北海道日本ハムは、伊藤投手がリーグトップタイの4勝目をマーク。打線も計11安打7得点と、投打がかみ合った。一方の敗れたオリックスは、先発・東晃平投手が1.1回35球5安打1四球3失点と試合をつくれず。森選手に今季初打点が生まれたものの、追い上げも及ばなかった。

  123456789 計
日 030002011 7
オ 000100020 3

日 ○伊藤大海-生田目翼-田中正義
オ ●東晃平-川瀬堅斗-山岡泰輔-山崎颯一郎-阿部翔太-富山凌雅-山田修義

文・西嶋葵

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