◇埼玉西武対福岡ソフトバンク 第8回戦(6日・ベルーナドーム)
福岡ソフトバンクが打者一巡の猛攻で、初回に4点を先取した。
まずは、先頭の野村勇選手が右中間を破る二塁打で出塁。続く佐藤直樹選手の犠打で1死3塁と好機を拡大し、柳町達選手の適時打で先制に成功する。さらに2連続四球で1死満塁とし、牧原大成選手の犠飛で1点を追加。廣瀬隆太選手の安打でなおも2死満塁とすると、海野隆司選手が2点適時二塁打を放ち、4点目を挙げた。
試合前時点で借金「3」の5位に沈んでいるものの、4連勝中とチーム状態は上向き。ケガ人の穴を埋める若鷹の躍動で、5連勝を狙う。
◇柳町選手 コメント
「打ったのはカットボールです。バントでつないでもらった先制のチャンスを絶対に生かそうと集中しました。いい形で先制することができて良かったです。この後も援護できるように頑張っていきます」
◇海野選手 コメント
「打ったのはスライダーです。いい形で先制をして、いい流れの中で打席に入ることができた結果です。大きい追加点を取ることができて良かったです。モイネロをしっかりリードして、いい形で勝ちにもっていけるように頑張っていきます」
文・谷島弘紀
打者一巡の猛攻で初回に4点先取! 柳町達が先制打
パ・リーグ インサイト
2025.5.6(火) 14:36
