【ロッテ】2安打1得点で打率・203の貧打 吉井監督「点を取らないと始まらない」…21日の先発は宮城

スポーツ報知

2025.5.20(火) 22:20

7回2死一、二塁、山本大斗の同点適時打で生還した安田尚憲を迎える吉井理人監督(右、カメラ・朝田 秀司)

◆パ・リーグ オリックス2―1ロッテ(20日・京セラD大阪)

 ロッテは今季4度目のサヨナラ負けを喫し、借金「10」に逆戻りした。1―1で迎えた9回無死に、4番手・菊地吏玖投手が先頭のオリックス・若月にサヨナラ弾を浴びた。吉井監督は「初球がボールになって。やっぱフォアボールはダメだなっていう気持ちがあったのかな。それでストライクを、となったんだと思う。これを教訓に次に活かしてほしいと思います」と振り返った。

 これで対オリックス戦は、昨年から6連敗となった。引き分けを含む6連敗は23年8~9月以来だが、引き分けを挟まなければ、11年8~9月以来14年ぶりの“ストレート6連敗”となった。

 チームは5月初連勝はならず、今月はここまで3勝11敗。借金は再び「10」に戻った。この日は2安打1得点で、打率・203と貧打に苦しむが、21日はエース左腕・宮城が先発で立ちはだかる。指揮官は「点を取らないと始まらないので、まずは明日、宮城はいいピッチャーですけども、なんとか点を取るようにやっていきたいです」と前を向いた。

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