4月26日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第4回戦は、2対1で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムの先発・加藤貴之投手は初回、2回表とそれぞれ3人で退けるも、3回表、2安打で1死1、3塁とし、内野ゴロの間に1点を先制される。しかし、以降は立て直し、4回表、5回表は3者凡退に打ち取るなど、相手打線に追加点を許さず。6回表、7回表は得点圏に走者を背負ったが、要所を締め、7回85球5安打1四球2奪三振1失点でマウンドを降りた。

　一方の打線は、6回まで3安打無得点と、相手先発・小島和哉投手の前に苦戦。それでも7回裏、先頭・野村佑希選手の4号ソロで同点に追いつくと、2死からレイエス選手にも3号ソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。

　1点リードの8回表は河野竜生投手が無失点でつなぐと、最終9回表は田中正義投手が締め、2対1で試合終了。勝利した北海道日本ハムは、加藤投手が今季2勝目をマークすると、打線は野村選手が一発を含む3安打1打点の活躍を見せた。

　一方敗れた千葉ロッテは、小島投手が6回まで相手打線を3安打に抑えるも、7回裏に2本塁打を浴び、7回97球5安打無四死球1奪三振2失点。打線は3回に先制したが、以降は3安打に終わり、逆転負けとなった。なお、寺地隆成選手が2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ００１００００００ １
日 ００００００２０Ｘ ２

ロ ●小島和哉-小野郁
日 ○加藤貴之-河野竜生-S田中正義

文・西嶋葵

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