4月20日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと北海道日本ハムの第6回戦は、2対0で北海道日本ハムが勝利した。

　北海道日本ハムの先発は金村尚真投手。初回、二塁打と四球で1死1、2塁のピンチを招くもディアス選手を併殺打に打ち取り無失点とすると、以降は少ない球数で相手打線を打ち取り、好機をつくらせない。打線は相手先発・宮城大弥投手の前に得点を挙げることができず、0対0で試合は進んだ。

　なんとか好投に応えたい打線は7回表、2番手・山田修義投手から水野達稀選手の三塁打で無死3塁の好機を演出。2死となるも、代わった博志投手から松本剛選手、野村佑希選手が四球で出塁し、2死満塁に。ここで吉田選手が4番手・川瀬堅斗投手の初球を捉え、均衡を破る適時打で先制に成功した。

　さらに9回表、2死から野村選手が四球で出塁すると、代走・五十幡亮汰選手が盗塁。悪送球の間に3塁まで進むと、代打・レイエス選手の適時打で1点を加える。9回裏は金村投手が抑え、2対0で試合終了。

　 勝利した北海道日本ハムは、先発した金村投手が9回118球5安打1四球4奪三振無失点の好投で今季2度目の完封勝利。打線では松本剛選手が3安打、水野選手が2安打を記録。一方のオリックスは、先発・宮城投手が6回118球5安打3四死球5奪三振無失点の粘投。打線では、太田椋選手、廣岡大志選手がそれぞれ2安打をマークしている。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ００００００１０１ ２
オ ０００００００００ ０

日 ○金村尚真
オ 宮城大弥-●山田修義-博志-川瀬堅斗-マチャド

文・香山唯

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