◇オリックス対北海道日本ハム 第5回戦（19日・京セラドーム大阪）

　今季初昇格を果たした北海道日本ハムの淺間大基選手が同点打を放った。

　今試合前に一軍選手登録され、「3番・右翼手」でスタメンに名を連ねた淺間選手。4回表の第2打席では、8球粘った末に安打を放ち、好機を演出すると、1点ビハインドの5回表、1死1、2塁で第3打席を迎える。相手先発・椋木蓮投手が投じた2球目の変化球を捉えると、打球は一二塁間を破り、同点の適時打に。新庄剛志監督の起用に応える活躍を見せた。

　淺間選手は二軍14試合で打率.297、3本塁打9打点の好成績をマーク。直近6試合連続安打、2試合連続本塁打と、打撃好調だった。なお、チームは8回表に万波中正選手の4号3ランで勝ち越しに成功している。　

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