ボスが6回途中0封で来日初勝利 寺地隆成はプロ初HRを含む2発

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2025.4.18(金) 21:15

千葉ロッテマリーンズ・ボス投手 ©パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・ボス投手 ©パーソル パ・リーグTV

 4月18日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第4回戦は、4対1で千葉ロッテが勝利。開幕3連戦以来の連勝を飾った。

 千葉ロッテは3回表、2死走者なしから、高卒2年目・寺地隆成選手のプロ初本塁打で先制。先発のボス投手は初回1死1、2塁のピンチを無失点で切り抜けると、2回からは3イニング連続で3者凡退に。5回裏は先頭に安打を浴びたが、後続を3人で終えた。

 しかし6回裏、1死から安打と四球で1、2塁とされたところで降板。後を受けた横山陸人投手は、3番・浅村栄斗選手を中飛、4番・鈴木大地選手を空振り三振に仕留めた。7回裏は木村優人投手が登板。わずか4球で3者凡退に打ち取った。

 打線は8回表、1死から寺地選手が2号ソロを放つと、続く岡大海選手、藤岡裕大選手の連打でさらに1点を追加。さらに1死からソト選手が内野安打でつなぎ、敵失の間に3塁走者が生還。スコアを4対0とした。

 8回裏に鈴木昭汰投手が宗山塁選手の2号ソロで失点も、リードは保つ。9回裏は益田直也投手が四球で走者を背負いながらも無失点で締め、4対1で試合は終了した。ボス投手が5.1回72球4安打1四球3奪三振無失点で来日初勝利をマーク。寺地選手は2本塁打にリードでは1失点と、攻守で活躍した。

 敗れた東北楽天は、先発・早川隆久投手が7回111球3安打1四球6奪三振1失点の好投も、今季2敗目。打線は宗山選手のソロによる1点に留まり、連勝は「3」で止まった。

  123456789 計
ロ 001000030 4
楽 000000010 1

ロ ○ボス-横山陸人-木村優人-鈴木昭汰-S益田直也
楽 ●早川隆久-藤平尚真-今野龍太-江原雅裕

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