4月11日、京セラドーム大阪で行われたウエスタン・リーグ公式戦、オリックス対福岡ソフトバンク4回戦は、7対4で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンク先発の前田悠伍投手は、初回に連打で無死1、2塁とされ、横山聖哉選手の2点適時三塁打、内藤鵬選手の犠飛で3失点。3回裏にも内藤選手に1号ソロを浴びるなど、4回66球8安打無四死球2奪三振4失点で降板した。
打線は2回表、山本恵大選手、井上朋也選手の安打、谷川原健太選手の四球で1死満塁とし、イヒネイツア選手の押し出し四球で1点を返す。3回以降は毎回安打を放ちながらも得点につながらなかったが、7回表に庄子雄大選手の安打、石塚綜一郎選手の死球で好機をつくり、山本選手の適時打、井上選手の犠飛で2得点。3対4と1点差に詰め寄った。
リリーフ陣は5回から2イニングを木村光投手が無失点でつなぐと、7回裏は川口冬弥投手、8回裏は岩井俊介投手が3人で切る。すると9回表、笹川吉康選手の安打と2四球で1死満塁から、井上選手の2点適時打で逆転に成功。谷川原選手にも2点適時打が生まれ、7対4と試合をひっくり返した。
3点リードの9回裏は田浦文丸投手が締め、試合終了。谷川原選手が3安打2打点1盗塁、井上選手が2安打3打点、石塚選手が3安打を放つなど、計13安打で7得点を挙げ、連勝を「4」に伸ばした。
敗れたオリックスは、先発の東晃平投手が指先を気にする素振りを見せ、2.1回4安打3四球4奪三振1失点で負傷降板。打線は横山選手が2安打2打点、内藤選手が本塁打を含む2打点の活躍も、9回表に才木海翔投手が4失点を喫した。
123456789 計
ソ 010000204 7
オ 301000000 4
ソ 前田悠伍-木村光‐川口冬弥‐○岩井俊介-S田浦文丸
オ 東晃平-横山楓-権田琉成-東松快征-本田圭佑‐●才木海翔
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