山川穂高の2号3ランで逆転勝利! 鷹が両軍計30安打19得点の乱打戦を制す

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2025.4.9(水) 21:58

福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手©パーソル パ・リーグTV
福岡ソフトバンクホークス・山川穂高選手©パーソル パ・リーグTV

 4月9日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第2回戦は、10対9で福岡ソフトバンクが勝利した。

 福岡ソフトバンクの先発は大津亮介投手。2回裏に2安打と四球で2死満塁から、中川圭太選手の適時打で2点を失う。4回裏には頓宮裕真選手に5号ソロを浴びると、5回裏には2安打で1死1、3塁から、二塁手の失策で1点を失い降板。後を受けた松本晴投手は西野真弘選手に適時打を許した。6回裏にも大山凌投手が太田椋選手の適時打で1点を失う。

 打線は3回表、失策で走者を2塁に置き、廣瀬隆太選手の適時打で1点を返す。5回表にはダウンズ選手が二塁打で出塁し、周東佑京選手の適時打で生還。8回表には佐藤直樹選手、中村晃選手、山川穂高選手、正木智也選手の4連打で2点を挙げると、ダウンズ選手にも適時二塁打が生まれ、5対6と1点差に詰め寄る。

 迎えた9回表、安打と四球で1死1、2塁の好機をつくり、山川穂高選手の2号3ランで逆転に成功。さらに正木選手、ダウンズ選手の安打で2死2、3塁とし、渡邉陸選手の適時打で2点を追加した。9回裏にオスナ投手が死球と2安打で1死満塁のピンチを招き、紅林弘太郎選手の犠飛と中川圭太選手の2点適時二塁打で3点を失ったが、リードは保ち10対9で試合終了。

 福岡ソフトバンクは、計15安打で10得点の猛攻で3連勝。山川選手が3安打4打点、ダウンズ選手が3安打1打点をマークしている。

 敗れたオリックスは、先発の曽谷龍平投手が6回98球5安打2四球5奪三振2失点(自責点1)と試合をつくり、打線は計15安打9得点と奮闘。しかし、博志投手が3失点、平野佳寿投手が4失点、井口和朋投手が1失点とリリーフ陣が崩れた。なお平野投手はNPB通算700試合登板を達成している。

  123456789 計
ソ 001010035 10
オ 020121003 9

ソ 大津亮介-松本晴-大山凌-ヘルナンデス-○津森宥紀-オスナ
オ 曽谷龍平-古田島成龍-博志-ペルドモ-●平野佳寿-井口和朋

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