
◆パ・リーグ ソフトバンク1―2楽天(15日・みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは再び借金1に後退した。1分けを挟んだ連勝は5でストップ。本拠地では今季1勝6敗となった。10回に登板したヘルナンデスが不安定な投球。宗山の左前打とフランコの四球でピンチを迎えた。相手の犠打失敗もあり、2死一、二塁となったが、浅村に勝ち越し打を許した。左腕は2試合連続失点の後、9、10日のオリックス戦(京セラ)では2戦連続無失点。小久保監督は「この前、復調したかなと思ったけど。まだ安定して自分の力を出せない状態かな」と淡々と振り返った。
打線は4安打1得点。楽天の先発、藤井に7回まで好投を許した。「いいピッチングをされた。低めに丁寧に集められて」と指揮官。7回に広瀬隆が同点打を放ったが「あそこ、追いついてね。でも4安打ですから。1点では、なかなか(勝てない)」と最大の敗因を語った。9回1死一塁では、適時打を放った広瀬隆に代打・柳町を送ったが、投ゴロ併殺。「ゲッツーは想定外だったんですけどね」と苦笑いした。
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