
◆パ・リーグ 日本ハム2―7西武(13日・エスコンフィールド)
日本ハムの新庄剛志監督が試合後、今後も野村佑希内野手を4番で起用していくことを明言した。
4番で出場した野村は、3回2死一、三塁、ファウルで粘った10球目、西武先発・渡辺の150キロを右前適時打。開幕15試合は4番を確約していた指揮官は「15試合目(実際は14試合目)できっちり打点を稼いだところが、たいしたものだなと。これからも野村くんに4番として打席に立ってもらいます」と継続起用を明言した。
試合前には直接アドバイスを送る姿も。「僕がいつも言うのはタイミング。ゆっくり早く取って、ボールを線で捉えて欲しい。悪くなると点で打ってしまう。そういう(線で捉える)打ち方をすると、今日みたいに詰まってもヒットコースに飛んでいくのは、僕が現役時代からいいバッターにつながる」と説明した。
その上で「慌てて出ていって差し込まれるバッターっていうのは、良い結果は出せてないんで。僕が慌てて打ちにいって詰まるバッターだったから。…笑うとこ笑うとこ」と爆笑していた。
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