
◆パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(12日・ZOZOマリン)
ソフトバンク・山本恵大外野手が支配下選手登録された。同時に出場選手登録され、試合前に合流。2021年育成ドラフト9位で明星大から入団した4年目の左打者で、ウエスタン・リーグでは14試合で打率4割8分6厘、2本塁打と抜群の成績を残していた。
チームの外野は近藤が腰の手術で離脱。さらに柳田が11日の試合中に自打球で負傷交代したことで、山本の支配下登録、1軍昇格が決まった。深夜に本人に通達。この日は京セラドームで2軍戦に出場予定だったが、急きょ、大阪から千葉に移動した。すでにチームの試合前練習が始まっていた時間帯に到着。すぐに会見が行われた。
以下は山本の一問一答
―支配下選手登録され
「ずっと目標にして、4年間やってきたので。うれしいのが、まず一つですが、1軍で活躍するんだと、今までよりもさらに気を引き締めて頑張ります」
―いつ連絡を受けた
「(深夜)12時半くらいに。寝ていたけど、その電話で起きました」
―そのときの心境は
「『まだかな、まだかな』というのはあったので。『来たかな』という気持ちでした」
―周囲に連絡は
「両親にもしましたし、奥さんにも連絡して。小、中、高、大学とお世話になった指導者の方にも連絡できて、喜んでもらえました」
―どんな活躍を
「セールスポイントは打撃。今までやったことを発揮できれば。1軍で試合に出る以上は守備でも走塁でもチームの力になれるように」
―2軍で好成績。支配下登録の予感はあったか
「目標にしていたことなので、ずっとソワソワしながら、開幕してから待っていました」
―どんな選手になりたい
「1年でも長く野球をやれるような選手になりたいです。バッティングで呼んでいただいたと思うので。自分の一打で勝てるようなピースになれるように頑張ります」
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