
◆パ・リーグ オリックス9―10ソフトバンク(9日・京セラドーム大阪)
首位のオリックスが痛恨の逆転負けを喫し、昨年9月13日からソフトバンク戦は10連敗となった。
1点リードの9回、NPB通算700登板を迎えた平野が山川に逆転3ランを被弾。急きょリリーフした井口も流れを止められず、このイニング一挙5失点を喫した。
最大4点差をひっくり返されての今季初連敗。岸田監督は「そうですね、うーん…。何が起こるか分からないってところですね、やっぱり野球っていうのはね。今日はそういうふうに思いました」と言葉を詰まらせた。
それでも、4点を追う最後の攻撃で1点差に詰め寄るなど粘りを発揮。開幕10戦目で早くも7度目の2ケタ安打となり「野手はめちゃくちゃ頑張ってくれている、本当にずっと。結構疲れた試合だったと思うんですけど、本当に最後の最後まで諦めずにやってくれているので、それをずっと続けていかないと」とうなずいた。
開幕10戦を終え、7勝3敗で首位をキープ。「別にまだまだ、10試合しか終わっていない。1個ずつ、しっかり勝ちを広げて行けるようにやるだけ」と引き締めた。
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