
◆パ・リーグ オリックス6―1楽天(30日、京セラD大阪)
23年8月16日の西武戦以来となる1軍登板だった楽天の先発・辛島航だったが、7安打3失点と打ち込まれて2回途中で降板となった。初回も先頭打者からいきなり連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、緩急をうまく使った投球で後続を二ゴロ併殺と空振り三振に抑えて無失点。だが2回は5安打を集中され、「やられちゃったので申し訳ない」と振り返った。
昨年は左肩痛の影響で1軍登板なし。今年はキャンプから万全な状態でアピールを続け、19年以来6年ぶりの開幕ローテーションをつかんだ。次の登板で、23年7月8日のソフトバンク戦以来の白星を目指す。
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