【オリックス】広島からFAで新加入の九里亜蓮が6回7安打2失点で降板 移籍後初登板勝利ならず

スポーツ報知

2025.3.29(土) 16:19

6回無死一、三塁、フランコに追加点となる中犠飛を浴びたオリックス先発・九里亜蓮(右、左は生還する代走の武藤敦貴)(カメラ・渡辺 了文)

◆パ・リーグ オリックス―楽天(29日・京セラD大阪)

 広島からFAで新加入のオリックス・九里亜蓮投手が、6回7安打2失点で降板した。

 初回、2死から小郷に四球を与えたものの、続く辰己に一ゴロを打たせて無失点。2回は無死から阿部、浅村に連打を浴びるなど2死満塁のピンチを招いたが、太田を左直に抑えた。

 3回1死、ドラフト1位・宗山(明大)に右翼二塁打を許すと、続く小郷に右中間への適時三塁打を献上。なおも1死一、三塁からは阿部、浅村をともにフライアウトに封じ、最少失点で切り抜けた。

 4回は3者凡退で片付けた。5回は2死一、三塁のピンチを招いたが、阿部を遊フライに打ち取った。

 6回、先頭の浅村に四球を与えると、ボークと渡辺佳の中前打で無死一、三塁のピンチを招いた。続くフランコに中犠飛を許し、2―0とリードを広げられた。

 7回からは、2番手・博志がマウンドへ。九里は移籍後初先発初勝利とはならなかった。

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