
◆パ・リーグ ソフトバンク2―8ロッテ(28日・みずほペイペイ)
ソフトバンクが9年ぶりに開幕戦で敗れた。先発の有原が5回まで一人の走者も許さなかったが、6回に一変。先頭から4連打で逆転を許し、一挙6点を失った。打線は3回2死一、三塁で山川が右中間へ適時二塁打。先取点を奪ったが、毎回得点圏に走者を進めながらも、突き放すことはできなかった。4回2死一、二塁から周東の左前打で本塁突入を狙ったダウンズが憤死。左翼・西川の好返球に阻まれた。
以下は試合後の小久保裕紀監督の主な一問一答
―有原は抜群の立ち上がりだったが
「あの回(6回)だけだったんですけどね。それより、きょうは西川の守備がポイントになった。2点目が取れたと思ったところで。きょうのゲームは、あのプレーが大きかった。ルーキーで、初の開幕スタメンでね」
―ベースコーチは迷わず、手を回していい場面
「そりゃあ、絶対に回しますよ」
―有原は6回に何か変化があったか
「そんな感じはなかったですけど。開幕戦で、ファンの方にはワンサイドゲームになって申し訳ないけど、1敗は1敗ですから」
―捕手は谷川原がスタメン
「初めての開幕スタメンでね。2個四球も選んだし、その前(5回まで)は有原と打ち合わせ通りにやっていたし」
―いつ決めたか
「先週(有原の登板したオープン戦で)マスクをかぶって。その時に決めました」
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