【ロッテ】オースティン・ボスが5回5安打3失点でオープン戦登板を終え「2回以降は修正できた」

スポーツ報知

2025.3.22(土) 16:21

ロッテ先発のボス(カメラ・小林 泰斗)

◆オープン戦 巨人―ロッテ(22日・東京ドーム)

 ロッテのオースティン・ボス投手=前マリナーズ=が22日、巨人戦(東京D)に先発し、5回69球を投げて5安打3三振、3失点でオープン戦最終登板を終えた。

 初回1死から坂本に四球、中山に中前打で一、二塁のピンチを招くと、岡本に左中間席へ3ランを許した。3回以外は走者を背負う投球となったが、粘りの投球で切り抜けた。降板後は「初回だけ、自分でも思ったところに投げられなかった。特にストレートのコントロールだね。2回以降は修正してしっかり投げることができた。今日は初回がすべてかなと思う」と投球を振り返った。

 米国時間19日に米国で夫人が、第2子となる長男を出産した。出産に立ち会うために一時帰国という選択肢もあった中で、夫人と相談して、開幕を万全の状態で迎えるために日本にとどまった。開幕2戦目、3月29日のソフトバンク戦(みずほペイペイ)の先発が有力な助っ人右腕。新天地のロッテで、先発として成功をおさめることが家族の幸せにもつながるはずだ。

関連ニュース

【ロッテ】藤原恭大が7回に右中間にランニングホームラン 本塁にヘッドスライディング
【ロッテ】ドラフト1位・西川史礁が5回に2点二塁打 初回にはプロ初の三塁打で打率3割8分2厘に
【ロッテ】ドラフト1位・西川史礁がオープン戦初の三塁打
【ロッテ】3月28日から5月7日までJR京葉線車内、海浜幕張駅構内で開幕記念メッセージを放送
「球速が出ていないのが気になっている」ロッテ開幕投手の左腕が乱調 不安の残るOP戦ラスト登板

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【ロッテ】オースティン・ボスが5回5安打3失点でオープン戦登板を終え「2回以降は修正できた」