◆オープン戦　オリックス１―１阪神（２１日・京セラドーム大阪）

　オリックス・西川龍馬外野手が「３番・左翼」でフル出場し、４打数無安打だった。「きょうが開幕戦のつもりで入った」と試合前から早出で打撃練習。心身を整えて臨んだ。６回無死一、二塁では遊ゴロ併殺。「自分の感覚的にすごく良くて、球の見極めもできていた」と紙一重の当たりでもあった。チームは阪神に引き分け、１６年以来９年ぶりのオープン戦最下位が確定。西川も３４打数２安打と苦しんでいる。広島からＦＡ移籍２年目。２８日の開幕戦まで残り２試合となり「本来なら試合に出られない、というところだと思う。やるべきことをしっかりやって（期待に）応えなきゃいけない」と復調に懸命の様子だった。

関連ニュース

・【オリックス】ドラフト２位・寺西成騎が２軍戦で４回１／３を４失点（自責２）「２巡目でも抑えられる投手に」
・【オリックス】オリバレスに来日初適時打も５安打１得点でドロー…オープン戦の最下位確定
・【オリックス】終盤に粘れずドロー　本拠地初白星はまたもお預け…新助っ人・オリバレスはＯＰ戦初適時打
・【オリックス】１点リードの７回、３番手・川瀬堅斗が阪神・中野拓夢に同点適時打を献上
・【オリックス】先発・宮城大弥が４回２安打無失点、３奪三振で降板　２８日開幕戦へ視界良好