
西武・高橋光成投手が21日、18日の紅白戦登板後初めてブルペン入り。ホームベース上には2本のポールとゴムひもで作られたストライクゾーンを可視化する球団スタッフお手製の一品が置かれ、「真ん中に投げないように。ちゃんと高低をはっきりして高めに投げる意識で」約50球を投げ込んだ。
近年のバッターたちの傾向を研究し、「ホームランを打ちたいから潜ってくるバッターが増えてくると思うので、高めがファウルになりやすい」と分析した結果に基づいて取り入れた練習。「ああいう目安があって、染み込ませるって意味ではいい。やってよかったですね。引き出しが増えました」と手応えを得た。
紅組の先発として登板した紅白戦では2回2安打2奪三振1失点で降板。「(今後)実戦モードにどんどんシフトしていく」と話した通り、実戦を想定した練習を増やし、着実にギアを上げている。
関連ニュース
・【西武】渡辺勇太朗が西口政権“初陣”の開幕投手に決定 「自分のやることをしっかりやる」
・【西武】「大の西武ファン」ウエンツ瑛士が3月28日の開幕戦始球式に登場 西口監督が開幕投手を務めた07年以来2度目
・【西武】ドラ2渡部が2番候補に浮上!?西口監督「どう対応していくか見てみたい」
・【西武】1、2軍入れ替えは3月上旬…野手全9ポジションまだ未定
・【西武】元山飛優「ずっと『おとももち』やで。」 つば九郎担当者を追悼 23年にヤクルトから移籍