
ソフトバンク・孫正義オーナー(68)が25日、都内の本社で小久保裕紀監督(54)からシーズン終了報告を受け、リーグ連覇、5年ぶりの日本一で満足しないよう発破をかけた。「日本一で慢心してはいけないですし、満足してもいけない。世界には素晴らしいチームがまだまだありますので」と飽くなき強化を願った。
小久保監督とは28年までの新たな3年契約を結んだばかり。長期政権で期待するのは球団スローガンに据える「めざせ世界一!」。球団名は出さずとも、ライバル視するのは2年連続世界一のドジャース。「彼らのレベルと伍(ご)してやっていけるような。高い目標、志を持って、チームを鍛え上げていかないといけない」と力説した。有原の移籍が決定的となったライバルの日本ハムを倒し、総帥の期待に応えたい。
関連ニュース
・【ソフトバンク】孫正義オーナー「日本一で満足してはいけない」シーズン終了報告の小久保裕紀監督を激励
・【ソフトバンク】孫正義オーナーが小久保裕紀監督を激励「課題の積み残し。日本一ですよ、日本一。そして世界一」
・【ソフトバンク】孫正義オーナーの御前試合で1点差勝利 優勝マジック16に小久保監督「緊迫したいい試合を勝ち切れた」
・【ソフトバンク】小久保裕紀監督「盛り上げた2球団だと自負が」新庄ハムとの最終決戦「何をされても驚かない」
・ソフトバンク、小久保裕紀監督に続投要請 球団社長「もちろん。代えるわけないでしょう」