
ソフトバンク・大関友久投手が24日、みずほペイペイドームの球団事務所で契約を更改し、8000万円アップの年俸1億7000万円でサインした。今季は自己最多13勝を挙げ、最高勝率のタイトルも獲得。億プレーヤーの仲間入りを果たし「大変うれしいですし、ありがたいこと。もっともっと大きくなれるように」と誓うと、来季の目標は「15~16勝ぐらいのイメージで」と意気込んだ。
また、将来的なポスティングシステムによる米球界挑戦を要望。2年前から球団に伝えているが、改めて思いを伝えた。ソフトバンクで同システムを利用した例は過去にない。現在も方針は変わらないが、左腕は「世界一を目指すというチーム。もしポスティングという選択が世界一のビジョンと重なる部分なのであれば、お願いしたいという形でお話させていただいた」と明かした。若手選手のモチベーションや戦力の循環など「チームが強くなるためにも」と議論。三笠GMから「そういう前向きな話なのであれば今後も続けて言ってくれれば、時間を取る」という言葉をもらった。
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