
楽天の西口直人投手(29)が23日、本拠地の楽天モバイルで契約交渉に臨み、3500万円増の年俸5000万円でサインした(金額はいずれも推定)。23年9月の右ひじトミー・ジョン手術から復活した今季、すべて中継ぎで52試合に登板して3勝1敗1セーブ31ホールド、防御率1・07と救援陣を支える働きをみせた。侍ジャパンにも選ばれて11月の韓国代表との強化試合にも登板。来季に向けては「任せていただいた場面を投げるのが自分の中の目標」と言いながらも、「先発に挑戦させていただきたい、というところは去年から伝えている」と先発起用を目指していくと決意を語った。
リハビリのときから先発を目指して取り組んできたと話し、「ターニングポイントじゃないですけど、オープン戦が勝負所になってくると思う」と実戦で適性をみせて先発ローテーション入りを狙うつもりだ。「手術を経てパワーアップした実感がある」という、1番自信のある直球を軸にしながら、「緩急というところはすごく大事になってくると思う」とカーブの割合も増やしていく意向をみせるなど、頭の中はすでに先発モード。まずはキャンプから首脳陣にアピールして、今季とは違う形でチームの力になる。