
オリックス・九里亜蓮投手が18日、大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、2000万円増の年俸1億6000万円プラス出来高払いでサインした(金額は推定)。
広島からFA移籍1年目の今季は、先発ローテの一角として一度も離脱せずにシーズンを完走。164回1/3でチームトップの11勝(8敗)を挙げ、防御率2・41と期待通りの活躍を見せた。10月12日のCS第1S第2戦(エスコンフィールド)では、4回から今季初のリリーフ登板で、日本ハム打線を相手に4回無失点。それでも「イニングを投げることにこだわってやっていたので、目標としていた(200)イニングにも全然届いていない。もっとやらないと」と自己評価は厳しかった。
来季は2年契約の最終年。9月には35歳を迎えるが「230イニングを目指して。意地でもマウンドから降りないような姿で頑張りたい」と宣言した。
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