楽天に育成ドラフト４位で指名された神奈川大の金子京介内野手（２１）が２４日、横浜市内で入団交渉を行い、支度金２７０万円、年俸２５０万円（金額はいずれも推定）で契約合意した。「ワクワクというか、楽しみ。ようやくスタートラインに立てたという気持ちです」と笑顔をみせた。

　岩手・盛岡大付では３年夏の岩手大会で５試合連続アーチと優勝に貢献し、甲子園でも１６強入り。神奈川大でもリーグ戦通算１１本塁打のパワーの持ち主だ。ドラフト後に行われた明治神宮大会では、東亜大との１回戦で３打数３安打の活躍をみせた。「真剣に練習に取り組めば、結果はわかりませんが勝負することはできると思いますので、これからプロのレベルに圧倒されたとしても諦めないでやっていきたい」と意気込み十分。「まずは２軍でスタメンで出て、早く支配下（選手登録）を勝ち取りたいと思います」と力強く話した。

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