
オリックスは20日、6日から高知のINOUE・東部スポーツパーク野球場で行っていた秋季キャンプを打ち上げた。この日は午前のみの練習で投手、野手ともに軽めのメニュー。投手主将を務め、今秋からサイド気味の新フォームに取り組んでいる阿部は「2月からまた競争が始まります。ここから2か月ちょっと、しっかりと自覚を持って準備して、来季はリーグ優勝、日本一を目指して頑張っていきましょう」と手締めのあいさつで訴えかけた。
昨年の5位から3位へ引き上げ、就任2年目を迎える岸田護監督は「いい時間だったと思います。結構な練習量をみんながやり切ってくれた」と評価。「2月1日に向けて万全の状態で入ってくることは当然。レベルアップを図って、この2か月を有効に使うというのは、みんな分かってくれていると思います」と、各ポジションでハイレベルな競争に期待していた。
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