
オリックス・平野佳寿投手が元同僚のドジャース・山本由伸投手が成し遂げた偉業に感動した。ワールドシリーズ(WS)連覇の瞬間は大阪・舞洲の球団施設でチェック。「完全に一ファンとして見ていました。由伸も言っていましたけど、本当に野球を楽しんでいるような…。すごいの一言ですね」と拍手を送った。
平野自身も18年から3年間、ダイヤモンドバックスとマリナーズでプレー。「米国はポストシーズンになるほど、選手全員が目の色を変えて戦う。その中で連投して、相手を上回るのはすごい」と強調した。オリックス在籍時の21年から「1人5連覇」を達成し、WSのMVPも受賞。「本当にずっと投げ続けて、貢献し続けている状態。多少長く休んでも、誰も文句は言わないと思います」と称賛は止まらなかった。
オリックス・岸田護監督(オリックス時代に山本がつけた背番号18の先輩)「すごいですね。ずっと優勝していますね。野球少年に戻った、というね。楽しさと、わくわくと、緊張感とね。素晴らしい集中力で投げていましたね。体のサイズもそんなに大きくない中で、あれだけのポテンシャルを出せる。いろんな野球少年たちにも、夢と希望を与えているんじゃないですか。野球に打ち込む姿にしても、本当にピュアなところで野球と向き合えているところがいいですね」
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