◇東北楽天対埼玉西武 第25回戦(4日・楽天モバイルパーク宮城)
埼玉西武の渡部聖弥選手が、一時同点の12号ソロを含む2安打2打点の活躍を見せた。
渡部聖選手は「3番・左翼手」として先発出場。まずは3回表、1死1、3塁の好機で第2打席を迎えると、適時内野安打をもぎ取り、先制点を挙げる。
さらに1点ビハインドの8回表、1死走者なしの場面で第4打席に入り、カウント1-2から2番手・古謝樹投手の変化球を捉える。打球はレフトスタンドへ着弾し、7試合ぶりの本塁打で試合を一時振り出しに戻した。
9月26日から8試合連続安打をマークするなど、ルーキーながら109試合に出場し、打率.259、12本塁打、43打点の成績を残した渡部聖選手。レギュラーシーズン最後の試合で有終の美を飾った。
◇渡部聖選手 3回表適時打 コメント
「打ったのはカットボールです。どんな形でも先取点が欲しかったので、食らい付きました」
文・西嶋葵
渡部聖弥が一時同点弾含む2安打2打点 シーズン最終戦で有終の美
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2025.10.4(土) 18:02
