
◆SMBC日本シリーズ2025第2戦 ソフトバンク―阪神(26日・みずほPayPay)
ソフトバンクの周東佑京内野手が、日本シリーズ記録を更新する1試合5安打をマークした。7回2死無走者からの第5打席で阪神・湯浅から左翼線二塁打を放ち、新記録を樹立した。
0―1の初回無死一塁で右前打でチャンスメイク。その後、栗原の右前適時打で同点のホームを踏んだ。3―1となった2回2死二塁の好機では、左中間への打球で快足を飛ばして適時三塁打。3回2死一塁の打席では、2番手・岩貞から中前打。日本シリーズの猛打賞も自身初。5回2死一塁の打席では、伊原から4安打目を中前に運んだ。
1試合4安打は23年第7戦の阪神・近本以来、球団では59年第1戦の岡本伊三美、20年第2戦の栗原陵矢以来3人目だった。過去に延べ29人(延長試合の1人を含む)が4安打をマークしていたが、歴史を塗り替えた。
関連ニュース
・【写真】5本をアピールする周東
・【スコアボード】ソフトバンク―阪神
・ソフトバンク・周東佑京が日本S自身初の猛打賞 2回に適時三塁打「自分の役割を果たすことができてよかった」
・【日本シリーズ】ソフトバンクが3回までに史上最多タイ10安打 大量8点リード
・ソフトバンク・山川穂高が日本シリーズ2年連続アーチ「完璧」133メートル豪快3ラン リードを8点に広げる