
◆プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(23日)
ソフトバンクは23日、ドラフト1位で米・スタンフォード大・佐々木麟太郎内野手を指名し、DeNAと競合した結果、城島健司CBOが抽選クジを引き当てた。
高校通算140本のスラッガーは花巻東高を24年3月に卒業後、同大に留学。来年4月には21歳の誕生日を迎えてMLBのドラフトの対象となり、今回のNPBのドラフトでも指名対象となった。契約が可能になるのは来年5月のリーグ戦終了後で交渉期限は7月末まで。
今年1月に就任した城島CBOはドラフト会議デビューでいきなりの大仕事。「麻雀屋の息子でたくさんの(麻雀)パイを積もってきました。今日、本当にいい当たりが最後に残っていました」と、勝負強さを発揮した。ソフトバンクはウェーバー順が12球団で最後になるため、2位指名の選手は全体で24番目の選手となる。入団拒否する可能性のある佐々木の指名は相当なリスクを覚悟してのこと。「ドラフト1位で私たちが佐々木君を指名した。これがメッセージなんで、十分に伝わってくれると思います。来てくれると信じています」と熱意が伝わることを願った。「ウチには王会長という世界のホームランアーティストがいる。彼にはぜひその868本。会長が見ていない景色も見てほしい」と王貞治会長のプロ野球記録868本塁打の更新を期待した。
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