【パCS】ソフトバンクが完封負け 日本シリーズ進出は第4戦以降に

スポーツ報知

7回2死満塁の場面で小久保裕紀監督(90)に交代を告げられマウンドを降りる上沢直之(カメラ・豊田 秀一)

◆2025 パーソル クライマックスシリーズ パ・最終ステージ 第3戦 ソフトバンク0―6日本ハム(17日・みずほペイペイドーム)

 「2025 パーソル クライマックスシリーズ パ」の最終ステージ(S)の第3戦が行われ、崖っぷちの日本ハムがソフトバンクに完勝し、対戦成績を1勝3敗(ソフトバンクにアドバンテージ1勝)とした。

 日本シリーズ進出に王手をかけたソフトバンクは、第3戦の先発を上沢に託した。一昨年まで日本ハムに在籍し、米球界を経て加入1年目の右腕。レギュラーシーズンでは12勝(6敗)を挙げ「一緒にやっていたチームメートも多いので、楽しみでしかない」と古巣との対戦に臨んだ。

 ところが初回、いきなり先制点を与えた。先頭の水谷に右前へ運ばれると、田宮の打席で海野が捕逸。田宮の二ゴロとレイエスへの四球で1死一、三塁とピンチを背負った。続く郡司の右犠飛で1点献上。2、3回はそれぞれ3人で片付けた。

 上沢を援護したい打線は初回、先頭の柳田が右前打で出塁。川瀬の犠打で1死二塁としたが、栗原は空振り三振、最終ステージで初の4番に入った山川も遊ゴロに倒れた。4回は1死から柳町が左中間へ二塁打。牧原大は二ゴロ、野村も空振り三振と得点を挙げることはできなかった。

 後がない日本ハムは4回に1点を追加した。「エネルギーたっぷりで、勝つ気満々です」と鼻息を荒くしたのはレイエス。先頭で上沢の初球をたたいた。左越えへ2号ソロ。「高いモチベーションで打席に入り、打つことができました」と主砲の仕事を果たした。

 2点を追うソフトバンクは5回、この試合で初めて3者凡退。6回も川瀬、栗原、山川が沈黙。日本ハムはエースの伊藤が意地を見せた。一方の上沢は7回、新人・山県にも左越えへソロを献上。10三振を奪ったものの、さらに2死満塁のピンチを招いたところで降板となった。

 ソフトバンクは上沢が降板後、2番手・木村光が郡司に走者一掃の3点二塁打。中堅・周東のダイビングキャッチも及ばず、試合終盤に6点を追う展開を強いられた。

記事提供:スポーツ報知(別ウィンドウで開く)

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【パCS】ソフトバンクが完封負け 日本シリーズ進出は第4戦以降に