
リーグ連覇を果たしたソフトバンク・小久保裕紀監督が8日、54歳の誕生日を迎え、みずほペイペイドームでの全体練習後、報道陣からバースデーケーキなどが贈られた。孫正義オーナーからは高級ワインと花が贈られた。「毎年、誕生日に思うことは産んでもらった母に感謝する日かなと。2017年に他界しましたけど、こんな丈夫な体に産んでもらって本当にありがとうという思いでこの日を迎えています」と感謝の気持ちを明かした。
昨季はパ・リーグ王者で臨んだ日本シリーズで、セ・リーグ3位のDeNAに敗戦した。「終わったシーズンに酔いしれないことを自分の戒めとして。昨年日本一に届かなかった時のあの喪失感というのが強烈に残っている。あそこ(日本一)を達成して初めていいシーズンだったと言える。2025年を本当にいい年で終わらせるために、次の山、その次の山に向けてしっかり準備したいなと思います」と話した。
関連ニュース
・【ソフトバンク】孫正義オーナー、V争った日本ハム・新庄監督に言及「ハチャメチャな監督…。野球をなめてんのかと(笑)」
・【ソフトバンク】孫正義オーナーが小久保裕紀監督を激励「課題の積み残し。日本一ですよ、日本一。そして世界一」
・【ソフトバンク】小久保裕紀監督「我を忘れて喜び過ぎました」 優勝インタで感謝の思い明かす
・【ソフトバンク】小久保裕紀監督「足を震わせ」長嶋さんに質問「長嶋さんはハッキリと」王会長からも秘話
・【ソフトバンク】小久保裕紀監督、激闘繰り広げた日本ハム・新庄剛志監督と「心根は一緒だった」