西武・高橋が今季最終登板 「しっかりと話し合いの場を」奥村球団社長はメジャー挑戦を後押し

スポーツ報知

2025.10.5(日) 05:00

試合後、両手を振って声援に応える高橋

◆パ・リーグ 楽天3―2西武(4日・楽天モバイル)

 8回無死。群馬出身の西武・高橋はこの日引退セレモニーに臨んだ同郷の楽天・岡島と対戦。カウント2―1からど真ん中の145キロ直球をセンター前に運ばれマウンドを降りると、一塁付近で帽子を取り岡島と固く握手。今季最終登板を7回0/3を5安打6奪三振3失点(自責1)で終えた。

 今オフのメジャー挑戦について右腕は「シーズンが終わったばっかりなので、まだその思考になってない。とにかく休みたい」と話すにとどめた。22年オフに将来的な挑戦の希望を伝え、昨オフはポスティングシステムによる移籍を認められたが残留した。奥村剛球団社長(58)は「主力ですし、これまで貢献してくれた投手。我々も大事な選手という中での話し合いになる」としながらも「しっかりと話し合いの場を持っていかなきゃいけない」と挑戦を後押しする姿勢だ。

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