
オリックス・山口廉王投手(19)が4日、5日の楽天戦(楽天モバイル)で満点デビューを誓った。仙台育英から昨年のドラフト3位で入団し、準地元でもある東北でプロ初登板初先発が決定した最速153キロ右腕。「楽しみです。アピールの場になるし、ファンの方にも知ってもらう機会。僕なりにできることをやれれば」と大舞台を心待ちにした。
ウエスタン・リーグでは9試合で2勝2敗、防御率2・83の成績を残し、1日に1軍初昇格。「期待の表れ。応えていければ」と、今季最終戦のマウンドを用意してくれた岸田監督にも恩返しするつもりだ。試合当日は両親や親族など、30人以上の「応援団」が来場する予定。「準備はできていた」と成長した姿を届けることが理想だ。
この日は、大阪・舞洲で調整。先発で2イニングが予定され、エースの宮城や山下がCSでの先発を見据えて調整登板する。「名前を売りたいし、チームに貢献できることをアピールしたい」。同じ06年生まれで同名の日本ハム・柴田獅子(れお)投手(19)は先に1軍デビューし、4試合に登板。「オリのレオ」も杜の都でベールを脱ぐ。(南部 俊太)
◆山口 廉王(やまぐち・れお)2006年5月14日、東京・大田区生まれ。19歳。田柄二小1年時に野球を始め、宮城・高崎中時代は宮城北部シニアでプレー。仙台育英では2年秋からベンチ入りも、甲子園出場はなし。名前は手塚治虫の漫画「ジャングル大帝」の主人公が由来。193センチ、97キロ。右投右打。年俸500万円(推定)。