【日本ハム】八木裕打撃コーチが現場復帰 スタンドからの温かい拍手に「気にかけてくれてるのはうれしかった」

スポーツ報知

2025.10.2(木) 15:49

現場復帰し、選手の拍手に笑顔で応える日本ハム・八木打撃コーチ

 日本ハムは2日、エスコンで全体練習を行い、頭部を負傷し静養していた八木裕打撃コーチが、約3週間ぶりに現場復帰した。

 9月9日のソフトバンク戦(エスコン)、8回に近藤が二飛に倒れた際、折れたバットがベンチにいた八木コーチの左側頭部に直撃した。札幌市内の病院で精密検査を受け、頭部の裂創縫合を行い、脳内の一部出血と腫れで1週間程度入院。リハビリなどで慎重に状態を確認し、シーズン最終戦を前に戦列に戻ってきた。

 練習開始前に選手たちから拍手で迎えられると、スタンドのファンからも温かい拍手が送られ、八木コーチは「ファンの方も横断幕とかつくってくれたり、激励のサインを送ってくれたりするんで本当にありがたい。選手じゃないけれども、気にかけてくれてるのはうれしかった」と感謝した。

 久しぶりに直接見た選手たちについては「リラックスしてるかな。公式戦はあと1試合だけだし、(最多安打のタイトルがかかる清宮)幸太郎だけかな、気合入ってやってるのは(笑)。問題は練習やってからのCSなんで、どういう風に調整していくか」と話していた。

関連ニュース

【写真】折れたバットがベンチの八木コーチに当たり騒然
【日本ハム】新庄剛志監督が入院中の八木コーチの様子を明かす「元気そうでしたよ」
【日本ハム】バット直撃で頭部負傷の八木裕打撃コーチがベンチに“復帰” ホーム最終戦セレモニーに参加
【写真】新庄監督、5年半前の姿(1)
【写真】新庄監督、5年半前の姿(2)

関連LIVE配信

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

【日本ハム】八木裕打撃コーチが現場復帰 スタンドからの温かい拍手に「気にかけてくれてるのはうれしかった」