
日本ハムに今季FA加入した山崎がオープン戦初戦のDeNA戦で移籍後初先発し、2回完全投球を披露した。オリックス時代から「優しいお兄ちゃん」と慕う伏見とのバッテリーで圧巻のデビューを飾り「球を操れた。シーズン中に(これが)したい」とスタンドからの指笛を一身に浴びた。
技術が光った。2回2死。京田を2球で追い込むと、最後はクイックからこの日最速144キロの外角直球で空振り三振斬り。三ゴロに封じた牧は最遅93キロのスローカーブで追い込むなど、最大51キロの緩急も駆使。計19球でボール球わずか4の内容に「もう言ったんですよ、完璧すぎて。『ランナーいるとこ見たかった。次ランナー出してね』って」と新庄監督も思わずうなった。
既に先発が決まっている4月2日の本拠開幕・楽天戦では伏見とコンビを組む。キャンプ中はホテルの部屋も隣。相性は新天地でも抜群で、DeNAの飯塚スコアラーに「術中にハマッて手玉に取られた」と脱帽させた。「結果で引っ張っていきたい」と背番号18。次回登板は3月2日の春季教育L・オイシックス戦(エスコン)。視界は良好だ。(堀内 啓太)