
日本ハム・田中正義投手(29)が24日、160キロ到達に向け“新兵器”を導入した。4種類のボールを手に、沖縄・名護での先乗り自主トレ初日からブルペン入り。NPB球、MLB球、重さの異なる米ドライブライン社製の「コマンドボール」2種を使い分けながら、捕手を立たせて約30球を投じ「(直球に)まだまだ伸びしろを感じる。160キロという数字もいつか出せるように」と高みを見据えた。
守護神として25セーブを挙げた昨季終了後にトレーナーの勧めで購入。シーズンを見越し、通常のMLB球に比べて1オンス(約28グラム)ずつ重さが異なる球を投げ分け「一日として同じ感覚の日はない。変化があっても常に同じパフォーマンスができるように」と体にあえて“ストレス”をかけることで進化を狙う。自己最速は157キロで「順調に来ているので上げていければ」と正義。目標の「セーブ王」に向け、剛球を手に入れる。
(堀内 啓太)