
ソフトバンクの元同僚も松田の引退を惜しんだ。
ペイペイDで練習した和田毅投手(42)はこの日朝に電話で報告を受けた。松田がソフトバンクに入団した06年からともにプレー。「入ってきた時は『熱男』という感じじゃなかった。どちらかと言えばあまり目立つ方ではなかった」。だが和田が16年に米国から5年ぶりに復帰すると、松田の印象はガラリと変わっていた。「声を出してチームを引っ張っていくという、今までムネ(川崎宗則)がやっていたのがマッチになっていた。チームの顔、ホークス・イコール松田という選手になったように感じましたた。それが今のホークスの雰囲気とか、元気さにつながっていると思う」と功績をたたえた。
斉藤和巳投手コーチ(45)は「1年目(06年)のキャンプでは『大丈夫?』って思った。打撃は打球が前に飛ばないし、守備もうまく捕れない。彼の若い頃を知る人は、誰もここまでやるとは思ってなかったんじゃないか。へたくそやった。ただ何事も一生懸命やる能力があった。こういう選手が残っていくんだなと思った」と松田の努力する姿を懐かしんだ。