
仙台育英高OBで慶大出身の日本ハム・郡司裕也捕手が22日、あす23日に行われる夏の甲子園決勝を「最高のカード」と心待ちにした。楽天戦(エスコンF)の試合前練習後に取材対応し、母校・仙台育英(宮城)と自身にゆかりのある慶応高(神奈川)の一戦に言及。両校の球児たちに「とにかく最後まで頑張ってほしい」とエールを送った。
郡司は3年夏に仙台育英の正捕手として甲子園で準優勝。進学した慶大では4年秋に東京六大学リーグ3冠王を獲得した。さらに「小さい頃から塾高(慶応)で野球がやりたかった」と中学3年時には慶応を第1志望にして受験に挑んだ過去もあり「(自分に)取材が殺到するだろうな、と思って昨日から(コメントを)準備していました」と笑顔を見せた。
8年前(2015年)の決勝では小笠原慎之介(現・中日)を擁する東海大相模と熱戦を演じ「雰囲気と流れがすごく大事なのが甲子園。それがどっちに味方するのかすごく楽しみですね」。報道陣からズバリ23日はどちらの高校を応援するのか問われると「それは……。中立ということでお願いします」と苦笑い。2学年下の清宮幸太郎からは「お? 育英? 慶応? 育英?」とイジリを受け、頭をかいていた。
夏連覇を狙う仙台育英と、107年ぶりVを目指す慶応の決勝は、午後2時に試合開始予定。郡司は自身の試合前練習と時間が重なることに「練習どころじゃないかもしれない。(球場内の大型)ビジョンで流してほしいですね。それはダメか、さすがに」と笑い、「後輩たちにはいつも刺激をもらっています。本当に楽しみですし、自分も頑張りたい」と話していた。