
◆パ・リーグ ソフトバンク―日本ハム(5日・福岡ペイペイドーム)
ソフトバンクが“左打線”で日本ハム・鈴木健矢投手を攻略した。
0―0の初回。1番・中村晃が中前打。続く三森の打球を遊撃・山田が二塁悪送球。無死一、三塁となると、3番・近藤が先制の右前適時打。柳田も右前適時打で続き、牧原大の右前打でなおも無死満塁とした。1死後、上林の二ゴロの間にもう1点。いきなり3点を先行した。
2回。先頭・甲斐が左前打を放つと、中村晃の右越え二塁打で無死二、三塁。三森は中飛に倒れたが、近藤がきれいに左中間を破る2点二塁打をマークし、ここで鈴木をマウンドから引きずり下ろした。
アンダースローの変則右腕・鈴木は試合前の時点で防御率1・89(規定未到達)。だが、右打者の被打率1割1分8厘に対し、左打者には2割9分と極端なデータが出ていた。藤本監督は今宮を外し、9番・甲斐を除いて1~8番まで左打者を並べた。その采配が的中し、序盤から有利な展開に持ち込んだ。