
◆パ・リーグ 日本ハム6―3オリックス(2日・エスコンフィールド)
森の離脱は確かに痛い。オリックスは今季初の6連勝を逃し、首位をソフトバンクに明け渡した。「絶対にやっていかないといけないこと」。中嶋監督が改めて強調した全員野球。タダでは負けなかった。
正捕手としてだけではなく、チーム最多の41試合で4番を務めてきた大看板。代わりに座ったセデーニョが2安打を放ち、T―岡田は7回2死一、二塁、代打で2点差に迫る右前適時打を放った。森と入れ替わりで登録するため、前日1日の最終便で急きょ札幌入りしたベテラン。「みんなでカバーするところだと思う」と野手の気持ちを代弁するように、集中力と勝負強さを発揮した。
初回は2死で紅林がエスコンの「ルーフオープン1号」で先取点を運んだ。白星ならチームとして前進できたが、今季最短3回2/3を5失点でKOされた先発・山岡は初黒星を喫した。2位に転落したとはいえ、わずか0・5ゲーム差。個々が奮起し、乗り越えるときだ。(長田 亨)