【ソフトバンク】有原航平、6回1失点でNPBでは954日ぶりの白星「特別な、というか。素直にうれしい気持ちです」

スポーツ報知

1回2死二塁、村上宗隆を三振に打ち取る有原航平 (カメラ・佐々木 清勝)

◆日本生命セ・パ交流戦 ヤクルト1―5ソフトバンク(13日・神宮)

 普段はあまり表情を崩さない有原も、この時ばかりは喜びに浸った。移籍後2度目の先発で6回5安打1失点。日本ハム時代の20年11月1日以来、NPBでは954日ぶりの白星を挙げた。「特別な(1勝)というか。素直にうれしい気持ちです」。メジャー挑戦から今季3年ぶりに日本球界復帰。久しぶりの景色を静かにかみ締めた。

 初回から最速152キロを計測。6回1死から早大の先輩にあたる青木に一発を浴び、初の自責点が記録されたが、防御率0・71は文句のつけようがない。打席でも2回にプロ通算2安打目となる左前打。早大時代から慣れ親しんだ神宮球場は「自分にとって特別な場所」。そう表現する舞台で再び躍動した。

 2月。春季キャンプ中の宮崎で甲斐、牧原大、昨季限りで引退した中谷将大氏が“同級生会”を開いてくれた。「(出身が)みんな九州で、僕だけ(広島で)違う。でも、本当に楽しくて。最初は周りも初めての人ばかりだったので、そうやって声をかけてもらってすごい助かりました」。この日も甲斐を信頼し、思う存分腕を振った。

 「ここからがスタートだと思うので。ちょっと出遅れてしまいましたけど、その分、チームに貢献していきたいと思います」。3年ぶりの覇権奪回へ、苦しむ投手陣に希望の光が差し込んだ。(中村 晃大)

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