
◆練習試合 ヤクルト9―8ロッテ(19日・浦添)
ロッテの藤原恭大外野手(22)が19日、ヤクルトとの練習試合(浦添)で先頭打者ランニング本塁打をマークし、レギュラー定着へ猛アピールした。
三塁コーチャーが腕を回すのを確認すると藤原は一気にホームへ突入した。「センターが後ろにそらしたのが見えたので全力で走った」。初回、竹山の直球をはじき返した。右中間寄りの打球を、最短距離で追った中堅手が追いつけず、さらに中継がもたつく間に生還した。50メートル5・7秒の俊足を生かし、プロでは初体験のランニング本塁打。昨季は49試合に出場し1本塁打、打率は2割9厘にとどまったが14日からの対外試合では全て1番で出場するなど首脳陣の期待は高く、福浦ヘッド兼打撃コーチも「あれだけいいものを持っているし、人気もある。頑張ってもらいたい」と期待した。
この日は同期の山口が対外試合4号をマークし「自分もしっかりアピールして負けないくらい頑張りたい」と藤原。荻野、高部、山口らとの外野手争いを勝ち抜き、今季こそ花を咲かせる。(小田原 実穂)