
今季盗塁王に輝いた楽天の小深田大翔内野手(28)が、チームの走塁力向上へ“小深田塾”開講のプランを明かした。
身長168センチながら俊足が持ち味の小兵は、ソフトバンク・周東と並んで36盗塁をマーク。自身初のタイトルを獲得した。チームも両リーグトップの102盗塁でその筆頭に立った。「ずっと目標にしていたので、取れたのはすごいよかった」と頬を緩ませた。
門下生が先輩の後を継ぐ。昨春のキャンプでは日本ハムから移籍1年目だった西川が“西川塾”で盗塁王4度の技術を伝授。その結果、チームはリーグワーストだった21年の45盗塁から22年には97盗塁と倍増した。小深田も5盗塁から21盗塁に伸ばし成果を実感。この日楽天モバイルでの秋季練習に参加した小深田は「自分でももう少し成績を出したい。聞かれれば教えられればいい」と継承への意欲を見せた。今江敏晃新監督(40)は来季の課題にチームの走塁力向上を掲げている。新たなスピードスターが底上げに貢献する。(内藤 菜月)