◇オリックス対千葉ロッテ 第25回戦(30日・京セラドーム大阪)
今季限りで引退を表明しているオリックスの能見篤史投手が、本拠地最終戦で登板した。
2対2で迎えた8回表、先発・山本由伸投手の後を継いだ能見投手。首位・福岡ソフトバンクがM2としており、負けられない試合での登板となったが、ここまで2安打の千葉ロッテ・安田尚憲選手に対して全球ストレートを投じ、空振り三振を奪った。
交代時には中嶋聡監督が自らマウンドへ向かい、本拠地ファンの大歓声に包まれながら降板した。2005年に阪神からキャリアをスタートし、プロ18年を戦い抜いた大ベテラン。試合後には引退セレモニーが予定されている。
◇能見投手 主な記録
初登板 2005年4月3日 ヤクルト戦
初勝利 2005年4月24日 横浜戦
100勝利 2018年6月28日 横浜DeNA戦
1000投球回 2014年4月12日 巨人戦
1500投球回 2017年5月17日 中日戦
1000奪三振 2014年9月5日 中日戦
1500奪三振 2021年5月8日 千葉ロッテ戦
最多奪三振 2012年(172)
文・丹羽海凪
能見篤史が本拠地最終戦に登板。試合後には引退セレモニーも予定
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2022.9.30(金) 20:48
