
◆パ・リーグ 楽天4―6西武(13日・楽天生命パーク)
田中将の顔がゆがんだ。1点リードの4回1死満塁でオグレディに逆転の2点打を許すと外崎には3ランを献上し、この回5失点。甲子園を沸かせた駒大苫小牧高時代から何度もチームを救ってきたが、6回11安打5失点で両リーグ最多の9敗目を喫し、チームは3連敗で貯金が消滅。5月10日の最大貯金18から0は、1948年に阪神が記録した17から0を塗り替えて史上初の屈辱となった。
今季1試合5失点以上は自身3度目。6日のソフトバンク戦(ペイペイD)でも同点で迎えた5回の3失点が響いて負けただけに「前回もそうですが、あれだけのビッグイニングをつくられてしまうと、チームはそこからの戦いが厳しくなる。前回、今回と続いたのが残念です」と反省。「結果が全てなので」と責任を一身に背負った。
本拠で首位・西武に痛恨の2連敗で今季のカード負け越しが決定し、ゲーム差は5に広がった。「5点取られてから向こうに傾いてしまい、苦しい展開だった。貯金がどれだけあるとかないとかは関係ない。とにかく勝つことが大事なので」と石井監督。14日の3戦目で一矢を報いるしかない。(阿見 俊輔)