
今季、パ・リーグ最多32セーブをマークした楽天・松井裕樹投手(27)が21日、来春のWBC出場を熱望した。
この日、仙台市内の球団事務所で契約更改を行った守護神。来季まで4年契約を結んでおり、現状維持の2億5000万円でサインすると、撮影用の色紙に来季の目標として「1年間しっかり務めないと与えてもらえない役目」として「胴上げ投手」と書き込んだ。
自身初のVを目指す節目のプロ10年目。そのスタートとなる開幕前のWBC日本代表に「当然選ばれたい」と強い意欲をのぞかせた。
最年少メンバーとして出場した前回17年のWBCは「キャリアの中で一番緊張した」と、深く胸に刻まれている。その後も実績を重ね「自分では階段を上ってきたつもり」と、日の丸を背負う自信は十分。今秋の強化試合で好投した巨人・大勢、エンゼルス・大谷の抑え起用プランも浮上する中で、「仕事場はどこでもいい」と役割にはこだわらない。
代表入りへ「レベルアップできるよう準備したい」と、年明けの自主トレは従来の田中将らのグループから“独立”。弟子入りを志願した2年目左腕の泰(たい)を率いて腕を磨く。(星野 和明)