
ソフトバンクの宮崎秋季キャンプが3日、始まり、新任の斉藤和巳投手コーチが初日から精力的に動き回った。
ブルペンでは杉山、大関、高橋礼ら投げ終わりの選手一人一人の意見を聞き、テレビ解説を務めていた今季までと、実際にチームの中に入って感じる“誤差”を埋める作業に終始。本格的な技術指導よりも、宣言通りにまずは性格や考え方の把握に努めた。それでも、居残り練習で最後まで甲斐野に付き添う兄貴分ぶりを見せた。
「この数年間は(コロナ禍で)グラウンドレベルに降りることもできなかったので。そういう意味では、全てがプラスになってるかなと。みんな楽しくやってるけど、楽しくやるのと、楽するのは大きな違いがあるんでね。そこははき違えないように」
「負けないエース」と呼ばれた現役時代の代名詞だった背番号66ではなく、71の新ユニホーム姿も初披露。「まあ慣れないですよ。現役の時はずっと66で、しかも偶数。今回は奇数なんでね。でも、別にコーチは背番号が顔ではないので気にしてないです」と笑顔だった。