
パ・リーグ連覇を果たしたオリックスの杉本裕太郎外野手が5日、ポストシーズンでの昇天ポーズ連発を見据えた。本塁打王に輝いた昨年の32本から今季は15本と減らし、おなじみのポーズもまだ15回。規定打席にも10打席足らず「最後の方は全然(チームに)いなくて、貢献できてない。CS、日本シリーズで中心になれるようにしたい」。京セラDで全体練習が再開されたこの日、復権にかける思いを打ち明けた。
今季は開幕からの打撃不振に加え、新型コロナ感染や左太もも裏痛など想定外の事態の連続。「思うような打撃ができず、すごくしんどかった」と苦しみながら戦った。それでも逆転優勝を決めた2日の楽天戦(楽天生命)では、9回に2得点につながる二塁打。12日からのCS最終ステージへ弾みをつけた。
「まだ一本打っただけなので」と慢心せず、この日は室内で打ち込み。昨年はCS、日本シリーズでともにアーチを放っている“短期決戦のラオウ”は相手にとって脅威だ。「すごく楽しくて、気持ち良かった」とリーグ連覇の輪の中にいることはできたが、大一番での名誉挽回のチャンスを待っている。(長田 亨)